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中山記念はパワーが鍵!タフな馬場で好走する馬を見極めろ

今週は中山競馬場でGⅡ中山記念が開催されます。

右回り芝1,800mの中山記念は、ラストの直線が短く、アップダウンの激しいコースが特徴的で、先行力、機動力、そしてパワーが重要となってきます。

今回は、パワーに焦点を当てて、出走馬をチェックしていきましょう。

パワー型血統のまとめ

力こそパワー、そしてそのパワーは親から子へと受け継がれます。つまり、パワーがあるかどうかは血統が非常に重要になってきます。

まずはざっくりパワー系血統について確認しましょう。

血統系統代表種牡馬特徴
キングカメハメハ系ロードカナロア、ルーラーシップパワー+持久力、坂コース&道悪◎
ロベルト系エピファネイア、モーリス坂・道悪・タフなレースで強い
サドラーズウェルズ系ハービンジャー、オルフェーヴルスタミナ+パワー、欧州的タフさ
ヴィクトワールピサ系ヴィクトワールピサダートもOK、持続力&パワー型
ヘイロー系(ダイワメジャー)ダイワメジャースピード+パワー、小回り向き

中山記念2025パワー系の出走馬

先ほどの表をもとに、今年の出走馬でパワー系血統の出走馬を見てみましょう。

4.エコロヴァルツ 母父がキングカメハメハ

5.タイムトゥヘヴン 父父がキングカメハメハ

7.メイショウチタン  父父がキングカメハメハ

8.ソウルラッシュ  父父がキングカメハメハ

11.グランディア  父がハービンジャー

パワーはあくまでプラス要因の一つ

ここまでパワーの重要性を説いてきましたが、あくまでもプラス要因のうちの一つと考えましょう。

というのも、昨年の勝者、マテンロウスカイはモーリス・スペシャルウィーク血統と決してゴリゴリのパワー系ではなかったのです。

終始先行し、3番手の好位置から抜け出してキレで勝ち切った横山典弘騎手の手腕には驚かされました。

まとめ

昨年の展開を考えると、途中のアップダウンで減速しないパワーと、最終コーナーで好位置につける先行力、そして短い直線で抜け出すキレ・瞬発力も必要になってきますね。

パワー系の血統を参考に、予想に役立ててくださいね。

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