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【コース解説】内回り+急坂=スピードだけじゃ勝てない!?フィリーズレビューの攻略ポイント

フィリーズレビューは桜花賞(GⅠ・阪神芝1600m)へ向かう重要な前哨戦です。
ただし、阪神JFやクイーンCと違い、1400m戦のためスプリンター気質の馬も多く参戦します。
そのため、桜花賞へ直結する馬と、短距離路線へ進む馬の分岐点となるレースでもあります。


目次

🏇 阪神芝1400m(内回り)のコース特徴

1️⃣ スタートから最初のコーナーまでが短い

  • スタートは 向正面の半ば(芝1200mのスタート地点より約200m奥)
  • 最初の3コーナーまで 約440mしかない ため、テンの速い馬が前に出やすい
  • ただし、外枠の馬は内に入れないと距離ロスが大きい

✅ ポイント
✔ スタートが速い馬が前を取りやすい
✔ 外枠の馬は先行できないと厳しい展開になりやすい


2️⃣ 内回りコースのためコーナーがキツい

  • 阪神芝1400mは 内回りコース を使用
  • 3〜4コーナーがコンパクトに回る構造 になっているため、スムーズに加速できる機動力が重要
  • 直線が短いため、差し・追い込み馬は外を回すと届きにくい

✅ ポイント
器用に立ち回れる馬が有利(外を回しすぎると不利)
大飛びの馬より、小回り適性のある馬が向く


3️⃣ 直線は短め(約356.5m)+ゴール前に急坂

  • 阪神の直線は 約356.5mとJRAの芝コースでは短め
  • ラスト200m付近に高低差1.8mの急坂 があり、最後の粘りが試される
  • 短距離戦ながら、スピードだけでなくパワーも必要

✅ ポイント
差し馬は早めに仕掛けないと届かない
坂を苦にしないパワー型の馬が有利


🏇 フィリーズレビューのレース傾向

1️⃣ 先行馬が有利!

  • 1400m戦でペースが速くなりやすく、前に行ける馬がそのまま押し切ることが多い
  • 近年はスローペースになることもあり、特にスローペースの年は前残り傾向が顕著

✅ ポイント
前に行けるスピードがある馬が有利
ハイペースなら差しも届くが、スローなら前残り必至


2️⃣ 外枠の馬は不利になりやすい

  • 3〜4コーナーで距離ロスが大きくなるため、外枠の差し馬は厳しい展開になりやすい
  • 逆に、内枠の先行馬はロスなく回れるため有利

✅ ポイント
内枠の先行馬は展開利がある
外枠の差し馬はロスが大きく、届きにくい


3️⃣ スプリンター型 vs マイラー型の戦い

  • スプリンター型(1200m向きのスピード馬)マイラー型(1600m向きの馬) が混在するレース
  • スプリンター型の馬がペースを引っ張ると、持久力勝負になり、マイラー型の馬が有利
  • 逆に、スローペースならスプリンター型が前残りしやすい

✅ ポイント
ペースが速くなればマイラー型が有利
スローならスプリンター型の前残りが狙い目


🏇 フィリーズレビューで好走する馬の条件

✔ 先行力がある馬

  • 直線が短く、逃げ・先行馬が有利
  • 3〜4コーナーでロスなく回れる馬が好走しやすい

✔ コーナーで加速できる機動力のある馬

  • 阪神内回りはコーナーがタイトなので、大飛びの馬より小回り向きの馬が有利
  • 3〜4コーナーで外を回しすぎると届かないため、器用な立ち回りができる馬が好走しやすい

✔ 急坂をこなせるパワー型

  • ラストに急坂があるため、スピードだけでは勝ち切れない
  • 過去の勝ち馬には ダート実績がある馬や、パワー型の血統(キングカメハメハ系・ロベルト系) の馬が多い

🏇 フィリーズレビューのコースまとめ

特徴ポイント
最初のコーナーまでが短いスタートが速い馬が前を取りやすい
内回りでコーナーがタイト機動力のある馬が有利
直線が356.5mと短め追い込みは届きにくい
ゴール前に急坂(高低差1.8m)パワーのある馬が有利
外枠は不利になりやすい内枠の先行馬が有利

🔥 まとめ:フィリーズレビューは「先行力+機動力+パワー」がカギ!

フィリーズレビューは、桜花賞を目指す馬と短距離路線を歩む馬がぶつかるレースですが、コースの特徴からスピード+パワー+立ち回りの上手さが求められます。

🏇 好走する馬の条件先行できるスピードがある馬
内回りコースを器用に立ち回れる馬
急坂をこなせるパワー型の馬

桜花賞への切符を掴むのはどの馬か?
レース展開と馬の適性をしっかり分析して、的中を狙いましょう!🔥🐎

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